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インナードライ肌の原因と仕組み!知れば治りも早くなる

インナードライの原因は簡単に言うとこうだ

1.何かしらの原因で肌角層からセラミド量が減少

2.肌水分量が低下し、肌のキメが荒れてくる

3.肌バリア機能が低下し、肌が刺激を受ける量が増える

4.体の免疫機能が危機感を感じ、バリア機能の修復を試みる

5.しかし、ターンオーバーでセラミドを増やそうにも乾燥で増やせない

6.唯一コントロールできる皮脂分泌を調整し、皮脂を多めに出して物理的なバリア機能を高める

7.洗顔やあぶらとり紙で脱脂すると、免疫反応で危機と感じてさらに多くの皮脂を出す

8.皮脂が多いだけでは肌水分量が上がらないため以降これらの繰り返しとなる

インナードライ肌の2つの重要ポイント

このインナードライ肌の原因と仕組みから分かる、ケア方法で重要なポイントは以下の2つです。

1.肌水分量が少ない

2.皮脂が多いのはバリア機能を作るため

つまり、インナードライは肌水分量が高くなれば治るということ。

そして、皮脂が多く出るのは体質ではなく、肌水分量が少ないがゆえに劣化したバリア機能を補うための、むしろ肌を綺麗に保つための生理反応だということです。

だから、皮脂を抑える、除去するという行為は、体が頑張ってやっていることを邪魔しているだけであり、むしろインナードライ症状を悪化させるということ。

とにもかくにも、肌水分量を上げる。つまり、肌にセラミドを増やすということにつきます。皮脂に関しては極端な話無視するくらいの気持ちでケアしていくことが必要です。

インナードライ原因は大事なバリア機能回復のため

上の2つのポイントで繋がるところはバリア機能です。

バリア機能とは肌が持っている、紫外線やチリ、花粉といった眼に見えないか微細な物質の体内への侵入を防ぐ機能のこと。

もしこのバリア機能がなければ、空気が汚い場所にいっただけで肌荒れが連発することになります。

バリア機能の核が水分維持のセラミド=不足で乾燥肌

バリア機能は主に角層で維持されます。角層にはインナードライ肌解決のキーワードであるセラミドがあります。さらに、セラミドの周辺にはコレステロールや脂肪酸などがあり、これらを総合して細胞間脂質と呼んでいます。

イメージ的には、角質細胞がギュッと詰まっている隙間に、とろみのある液体がまんべんなく充満している感じです。セラミドが水分をたくさん維持し、脂肪酸などとともにとろみのある液体を作っているわけです。

これにより、肌細胞同士の隙間が埋まるので、花粉やPM2.5などの超微細な物質も体内への侵入を防ぐことができます。

皮脂は仕方なく増えているだけ

しかし、インナードライ肌というのはセラミドが不足しています。つまり水分不足になっているので、細胞間脂質は十分に角質細胞の隙間に行き渡りません。

するとどうなるか?

このままだと刺激に弱い、つまりバリア機能が落ちている危険な状態になるため、代わりに皮脂を大量に出して穴埋めしようとするわけです。皮脂は体が自律神経でコントロールできるからです。本当は肌水分を増やしたい、つまりセラミドを増やしたいものの、乾燥している状態では増やせないし急に作れないため、仕方なく皮脂で誤魔化しているわけです。

肌の隙間が埋められないなら、肌の表面をべったり油で覆ってしまえば一緒じゃないか?というのがインナードライ肌の結果なんですね。

そして、肌の表面にいくら油分が増えても肌水分量は回復しません。保湿はオイルというイメージがありますが、ただ単に油分を増やしても乾燥肌は治りません。

特に勘違いされているのが、肌にフタをして水分蒸発を抑えるという皮脂の機能。確かに皮脂不足は水分蒸発を招きますが、皮脂があれば水分蒸発しないわけじゃありません。絶対にセラミドが必要です。

だからインナードライ肌になると、いつまでもベタベタするだけで乾燥が治らないことになるのです。

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